「女性県議4人の連続講座 まとめのパネルディスカッション」 3月21日開催予定

2021.3.16

 本日現在、3月21日のパネルディスカッションは、実施の予定です。

2021.2.26お知らせ

 3月21日に開催する予定の「女性県議4人の連続講座 まとめのパネルディスカッション」についてお知らせいたします。詳細は、下記チラシをご参照ください。

 当日は、会場(サンフォルテ)へのご参加も、オンラインでのご参加も可能です。

なお、オンライン参加の場合は、事前申込みが必要です。ただし代金は無料となります。オンライン参加の申込みは、3月18日です。追ってリンクをお知らせします。

なお、Zoomによる生放送のみで、アーカイブ配信はありません。

一方、サンフォルテへのご参加の場合は、事前申込みは不要ですが、資料代500円は、会場でお支払いいただけたらと思います。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 

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2020.9.1 お知らせ

9月6日「女性の生きづらさの解決をめざして」富山の女性県議・井加田まりさんの講演があります。サンフォルテでの講演をZOOMでも発信します。
ZOOM参加(視聴)を希望される方は下記へお申し込みください。
申込宛先       hanameguri.toyama@gmail.com 
*お名前    
*メールアドレス
申し込み締切     9月4日(金)
リンク送信      9月5日(土)

2020.8.25お知らせ

8月23日、浅倉むつ子さんの講演会「女性の権利を国際基準に変えよう!~「個人通報制度」が使えたら~」は、無事終了いたしました。現地及び、オンラインでご参加のみなさま、どうもありがとうございました。

2020.8.18 お知らせ

8月23日、浅倉むつ子さんの講演会「女性の権利を国際基準に変えよう!~「個人通報制度」が使えたら~」(その他、挨拶、女性県議4人のメッセージ、講演、質疑応答、意見交換)を行います。


講演はオンラインでも聴けます。
(サンフォルテ会場でも開催しています。質疑応答・意見交換は会場の参加者のみとします。)

参加・視聴を希望される方は、21日までに、下記へお申し込みください。
時刻など、添付のチラシを参照願います。

申込宛先       hanameguri.toyama@gmail.com 

①お名前  ②メールアドレス  ③電話番号(zoom中に不具合があったとき連絡するため:他の用途には使用しません) を記載してください。

追って、22日にはリンクをお知らせいたします。
できるだけ多くの方にご参加いただければと思います。

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また、8月9日の種部恭子さんの第2回講座は、盛況のうちに終了いたしました。ご参加いただき、ありがとうございました。

2020.8.3  お知らせ

 7月26日の奥野詠子さんの第1回講座は、盛況のうちに終了いたしました。ご参加いただき、ありがとうございました。

また、8月9日113:30~サンフォルテ307&308を会場とする種部恭子さんの講座は、十分な距離をとるため座席を少なくし、会場サンフォルテの推奨される2部屋通して、80名限定ということで、開催させていただきます。

 ご参加のみなさまには、できるだけマスクの着用をよろしくお願いいたします。

どうぞお気をつけてご参加ください。

2020.6.30  お知らせ  

 新型コロナウイルス禍のため延期しておりました連続講座「女性の生きづらさの解決をめざして~富山の女性県議4人と語る~」は、7月26日から9月20日の予定にて、富山県議会の女性県議の方々にご登壇いただき、開催することが決定いたしました。

 

 本連続講座は、「女性差別撤廃条約選択議定書」の早期批准をめざした活動の一環として富山県議会の女性県議の方々に超党派でご参加いただき、実施する取り組みです。

女性差別撤廃条約選択議定書」って、何? という方にも、選択議定書の必要性をご納得いただけるようなものにしたいと考えております。

 

 また、開催にあたっては、感染防止のために最大限の対応を行って参りたいと存じます。

  どうぞみなさま、奮ってご参加いただきますようよろしくお願いいたします。

 

 

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コロナ禍での富山県内自治体のとりくみ

新日本婦人の会富山県本部調べの「コロナ禍での富山県自治体のとりくみ」をまとめました。2020.6.4現在のものです。

その後、時々刻々の刷新があります。それらは追って追記していきます。

 

※参考 〔子ども・女性について〕                

  • 国 「子育て世帯臨時特別給付金」 児童手当支給対象児童に1人1万円(申請不要)

  • 県 児童扶養手当受給の「ひとり親」家庭にお米券(20kg 8800円)※市町村2割、富山市除く
  • 富山市  コロナで失職した「ひとり親」家庭に、5万円支給。コロナの自粛要請で働くことができず、収入が3万円以上減少し、月収が20万円以下になった「ひとり親」家庭に3万円支給。保育所学童保育の利用自粛要請により、3日以上自粛した家庭に協力金1万円。自粛した児童の保育をした祖父母に協力金1万円。下線部の条件緩和(6/4)。

     小中学校にタブレット端末配布。Wi-Fiない家庭に必要機材設ける

 

 

 

園児を4/14~8日以上家でみていたら 子ども1人に15000円

 

     水道料金減額。

 

  • 射水市  児童手当支給対象の児童1人1万円(市独自上乗せ)

     児童扶養手当支給対象の児童1人5万円。ネット環境がない児童にルーター

タブレット貸出

 

   3歳以上園児、小学生に子ども用マスク、各10枚。3世代同居世帯にマスク1箱(50枚)

  • 南砺市  子ども1人に1万円の商品券支給
  • 入善町  子ども1人1万円商品券支給
  • 立山町  就学援助の子どもたちに弁当配達。3月~5月6日 32日間。 学生等への保護者への助成金(25歳以下。コロナで収入減少、又は所得の要件が超えない場合)
  • 朝日町  今年度のみ、小学校給食費無償(中学校はすでに無償)。6月中旬~中3に放課後学習。

    全小中学生にタブレット1台整備。4/28以降生まれた子の世帯へ、1人10万円支給。

  • 舟橋村  17歳以下の子に1人1万円

中学校「公民」教科書の「男女平等」項目――教科書展示会に行って、ぷっつん状態

実行委員会メンバーのTです。

新しい中学校教科書展示会に行き、公民教科書を見てきました。

主に、憲法と男女平等についての記述をチェック。

育鵬社自由社が一番気になるのですが、

自由社を見て、予想以上のひどさに驚きました。

以下、「男女の平等」の項目について気づいたことを書きます。

 

女性差別撤廃条約など、世界の流れについては全くふれていない。

男女雇用機会均等法育児休業法、男女共同参画社会基本法は紹介されているが、

 「男女共同参画社会とは、男女の違いを認めた上で、互いに尊重し、助け合う社会をいいます」との記述。

・その横には、「夫婦同姓は合憲」との最高裁判決の大見出しの新聞記事(2015年)が掲載されていて、

 選択的夫婦別姓訴訟についての説明は見当たらなかった。

もし高校生がそれを見たら、報道内容の意味も分からず、見出しだけが頭に刷り込まれるのではと思われた。

 ちなみに、その下は、大学医学部入試での女子受験者一律減点とした不正問題の写真だった。

育鵬社を除いた他の出版社は、女子差別撤廃条約や女性の権利の歴史などの記載があった。

また、男女の平均賃金の推移や、管理職に占める女性の割合、女性の年齢別の就労者の割合、男性の育児休業取得率、岐阜県の父子手帳など、グラフや図が掲載されており、自由社とは対照的だった。

 

 

「・・・とは、男女の違いを認めた上で・・・」と、「夫婦同姓は合憲」写真、私の頭は、これだけでぷっつん状態。

こんな教科書が、どうして検定に合格したのか、驚きと怒りでいっぱいでした。

 

展示会は会場によって若干違いますが、まだ数日やっています。

気になる方はぜひ。

富山市教育センター(八人町)では、7月1日までです。

中学校「公民」教科書の「男女平等」項目――教科書展示会に行って、ぷっつん状態

実行委員会メンバーのTです。

新しい中学校教科書展示会に行き、公民教科書を見てきました。

主に、憲法と男女平等についての記述をチェック。

育鵬社自由社が一番気になるのですが、

自由社を見て、予想以上のひどさに驚きました。

以下、「男女の平等」の項目について気づいたことを書きます。

 

女性差別撤廃条約など、世界の流れについては全くふれていない。

男女雇用機会均等法育児休業法、男女共同参画社会基本法は紹介されているが、

 「男女共同参画社会とは、男女の違いを認めた上で、互いに尊重し、助け合う社会をいいます」との記述。

・その横には、「夫婦同姓は合憲」との最高裁判決の大見出しの新聞記事(2015年)が掲載されていて、

 選択的夫婦別姓訴訟についての説明は見当たらなかった。

もし高校生がそれを見たら、報道内容の意味も分からず、見出しだけが頭に刷り込まれるのではと思われた。

 ちなみに、その下は、大学医学部入試での女子受験者一律減点とした不正問題の写真だった。

育鵬社を除いた他の出版社は、女子差別撤廃条約や女性の権利の歴史などの記載があった。

また、男女の平均賃金の推移や、管理職に占める女性の割合、女性の年齢別の就労者の割合、男性の育児休業取得率、岐阜県の父子手帳など、グラフや図が掲載されており、自由社とは対照的だった。

 

 

「・・・とは、男女の違いを認めた上で・・・」と、「夫婦同姓は合憲」写真、私の頭は、これだけでぷっつん状態。

こんな教科書が、どうして検定に合格したのか、驚きと怒りでいっぱいでした。

 

展示会は会場によって若干違いますが、まだ数日やっています。

気になる方はぜひ。

富山市教育センター(八人町)では、7月1日までです。

トランスジェンダーと新型コロナの問題  緊急状況と差別を考える

性的少数者はコロナの流行(とそれへの社会の対応)によってどのような影響を受けているのでしょうか。

 

ジェンダー平等を求める立場というのは、「性別には男か女かどちらかしかない」という性別二元論の考え方に苦しんでいる方たちと、問題を共有していると思っています。

 

トランスジェンダーとコロナの問題について、いくつか記事があったので紹介します。

 

まずは、松岡宗嗣さんの記事。

https://news.yahoo.co.jp/byline/matsuokasoshi/20200525-00180136/

「受診・治療がストップした」「予定していた手術が中止」「コロナ感染によるアウティングの不安」など、言われてみればそうだなあという事例が上がっていました。

 

また県をまたいでの病院通いもできないなどもありますし、家裁がストップしており、戸籍上の性別を変更できないから就職活動ができないということもあります。

 

でも言われないとなかなか想像できていないなあと反省。 

 

https://mainichi.jp/articles/20200524/k00/00m/040/101000c

こちらも元になった調査は先のものと同一のもののようです。

 

地方に住んでいるトランスジェンダーの場合、本人の意に反して性別に関する情報が暴かれやすい問題(アウティング)があるというのは、当事者にとっては本当に深刻な問題と思います。

 

富山県では、コロナ感染しただけで誹謗中傷され、人権侵害を受けたケースがあったと聞き及んでいます。日頃差別にあまり敏感ではない地域ですと、コロナなど危機的な状況になればなるほど、人権への配慮がよりおろそかになってしまうのではないかと気になりました。

富山県内のひとり親支援などの情報、集めてみました。

このグループ内で問い合わせたところ、富山県内のひとり親や子どもへの支援の状況について情報が寄せられました。H・Tさん、ありがとうございます。

 以下、断片的ではありますが、ご紹介できたらと思います。

富山市 

ひとり人親家庭で、コロナで失職した場合、5万円。自粛要請で働けず月収20万円以下になった場合、3万円支給。

https://www.city.toyama.toyama.jp/kodomokateibu/kodomohukusi/sienkin.html

 

南砺市

 児童手当受給の世帯に、1万円支給

https://www.city.nanto.toyama.jp/cms-sypher/www/info/detail.jsp?id=22351

 

射水市 

児童一人に一万円、ひとり親家庭に五万円

https://www.city.imizu.toyama.jp/event-topics/svTopiDtl.aspx?servno=19050

https://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20200508/CK2020050802000010.html

 

立山町

 就学援助家庭の子どもたちに弁当を届けている(58人申請)

https://www.town.tateyama.toyama.jp/pub/event-topics/svTopiDtl.aspx?servno=8213

 

自治体の考え方や財政状況などで、様々ですが、

とにかく、コロナでもはっきりしたように、政府が一番ひどいですね。(H・Tさん)

 

 

その他、フードドライブなどの動きをご紹介くださった方もありました(H・Sさん)

◆フードドライブ 【安全でまだ充分に食べられる食品を必要としているところに届ける】

https://2hj.org/support/time/fooddrive

 

◆フードバンク 

https://www.facebook.com/foodbank.toyama

 

補足ですが、DV被害者の自立のための支援を必要としている方が増えているようです。

以下のグループでは、支援金および生活物資の提供を呼びかけています。

 

◆高岡DV被害者自立支援基金【DV被害者が自立の一歩を踏み出すための一時支援金を無利子でお貸ししています。】

http://pasapas.exe.jp/

 

生活物資の提供も。学校の制服など、大歓迎のようです。

http://pasapas.exe.jp/donation

 

政府の対応が「ない、足りない、遅い」状況ですので、せめて私達ができることを少しでもやっていけたらと思います。

 

まずは、情報の共有ということで、補足の情報があれば、コメント欄などでお知らせください。よろしくおねがいします。

 

 

Covid-19とジェンダーあれこれ・・・シングルマザー、ひとり親の窮状

 先日、政府への要請文書を掲載しましたが、その要請から漏れ落ちている部分もいろいろあり、それらを補足していけたらと思い、少し書いていきます。

 

例えば、深刻な状況にあるのはシングルマザー、ひとり親の方たちです。「板子一枚下は地獄」だと言います。

https://www.news24.jp/articles/2020/04/28/07633818.html

 

コロナの影響についてのアンケート結果がこちらに出ています。ほんと深刻です。

https://www.single-mama.com/topics/covid19-support/

 

こちらから、寄付もできます。

https://www.single-mama.com/donation/

寄付金控除の対象にもなります。

https://www.single-mama.com/about/nintei-npo/

 

 富山のシングルマザーの団体「えがおプロジェクト」も、支援を求めています。

https://www.egao-project.org/%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/

こちらも認定NPO法人なので寄付金控除の対象になります。

 

富山のシングルマザーの現状についてはこちらも。

https://www8.cao.go.jp/kodomonohinkon/ouen-forum/r01/pdf/toyama/p-1.pdf

 

 

 

相対的貧困率が50.8%と先進国では最悪レベル。これも子どもがいる女性が働いても非正規でしか働くことができない日本の女性差別の一端を示していると思います。

https://www.single-mama.com/status/#employment

政府の新型コロナウイルス対策に対しての要請

政府の新型コロナウイルス対策について、アベノマスクや、「世帯主」に給付金をまとめて配布など、遅い、トンチンカン、困るなどいろいろ問題を感じておられる方も多いと思います。

女性問題やジェンダー等の観点から、女性の現実への配慮に欠けた 政府の対策に、修正を求める要望が出ています。

 

例えば、女性就業は非正規が多く、医療・福祉の分野など「濃厚接触」せざるをえず、感染リスクの高い職に多く就いています。そうした点から「リスクに見合う処遇」や「宿泊場所、交通手段の提供」などしっかりとした対応を求め、差別を防ぐための周知対策をとるように、というものです。

 

地方自治体に要望する時などに参考になるように思います。

共有して拡散していただければと思います。

 

 

drive.google.com

 

サイトも立ち上がっていました。

https://covid19andgenderequality.jimdosite.com/

 

シングルマザーについての「追記」も加わっていました。(5月12 日)